わたしの恋の話

自分の気持ちをメモするブログ

気が合う人

その人はよく笑って、冗談ばっかり言った。

わたしは「それも嘘だ!」ってつっこんだ。

 

「ボルデモートの鼻って、、」

「えっ!そうなんですか、!」

「あっ嘘です」

「うわ、また!嘘ばっかりじゃないですか!」

「そうですか?失礼しました」

 

なんでもない話を何時間もした。

「最近ラーメン屋さん行きましたか?」

「青山の板前ラーメンが美味しいです」

「今度行ってみようかな〜」

 

「わたし苦手な食べ物ないんですよね〜」

「僕は苦手だらけです、ピーマンもゴーヤも」

「苦いのがダメなんですね、子どもみたい笑」

「大人だから我慢して食べますけどね」

「そっか、大人は我慢できる。偉いです大人」

 

「自分のかっこいいポイントありますか」

「うーん、あ!出かけた時、全部払います。」

「お、1個目だ。まだありますか?」

エスカレーター降りる時下?に行くとか」

「お、かっこいいです!」

 

「言われたいことはありますか?」

「バカかっこいいって」

「ちょっと口悪いですね。笑」

 

「今までに悪さしたことありますか?」

「悪さですか!ないですよ〜」

「嘘だ嘘だ、絶対にあるはずです。僕は燃えるゴミと燃えないゴミ分けてないです」

「あ、わたしも分けない時あります」

「うわ、わる〜!」

「一緒じゃないですか!笑」

 

何でもない話を毎週繰り返す間に、

お互いのことに詳しくなっていった。