2022-03-30 遊歩道 一緒に歩いた道をひとりで歩いた 水の音、真っ暗な空の下にあるベンチ、 買ってくれた温かいお茶 真っ直ぐにそびえ立つ塔を見て ずっと一緒にいようと話した 幸せで、 当たり前に続くものだと思っていた わたしの気持ちが勝手に離れていって 不安になっているだけかもしれない 楽しかった思い出と いつも笑わせてくれて大切にしてくれた人を 失うのがこわい こんなにも想ってくれる人がいるなんて、 と何度も感じた 長い間ずっと、一緒にいたらいいよ そんなこと言うから きっと簡単に忘れられない 今のわたしにはどうにもできない