わたしの恋の話

自分の気持ちをメモするブログ

ささくれ

終わった恋を忘れようと考えるたび

ずっと忘れられない気がする

 

きっと、楽しく過ごしてる

優しい人だったから、彼女もうれしいだろうな

 

わたしは選ばれなかった。

仲良くなりたいと伝えたけど、特別になりたいとは伝えられなかった。

 

どんなに思っていても、言葉にして、お互い特別だねって約束しないと、その関係はいつ壊れてもおかしくないことを知った

 

好きだけど、気持ちを言えないって

悩んでいたあのときは、幸せだった

 

もし、うまくいかなくなって、相手がいなくなった時はまた、わたしと話してくれるのだろうか。なんて、ひどいことを考えてしまう

 

わたしは選ばれなかったわけで、

魅力がなかった。

 

このままの自分ではダメな気もするし、

そのままを受け入れてくれる人を探す方がいい気もする

 

ぽっかり空いてしまったわたしの心

誰か

誰かじゃなくて、誰でもいいわけじゃなくて

助けてほしい

 

小指にできたささくれがちくっと痛む

作戦負け

すごく好きだった人に彼女ができた。

 

一緒にドライブしたり、動物園に行ったり、たくさんの思い出を作ってしまったから、胸がいっぱいになった。苦しくなった。

 

まずは友達になりたいと思って会っていたけど、今はもう、会えない関係。

 

大人になると、男友達に彼女ができた時点で友達はおしまいだと知った。

 

たくさん遊んでくれて嬉しかったし、わたしはその分期待して、楽しくて幸せだった。

 

「もっと仲良くなりたいです!」と言うと、「こちらこそ!」と言ってくれた。

 

行きたいお店に連れて行ってくれた。冗談ばかり言い合って、たくさん笑った。

 

けどもう、おしまい。

 

これから先の人生に、わたしは登場しないんだと思うと悲しくなる。気軽に連絡するのも、電話するのももうおしまい。

 

気が合うと思ってたのは、わたしだけだったのかもしれない。

 

「ごめんね」をよく言う人だった。

最後もまた「ごめんね」と言っていた。

わたしの心の真ん中に、もやもやした気持ちがあるのはきっとその言葉のせい。

 

悪い人じゃない。でも、望みがないなら、最初から断って欲しかったな…なんて思う。

 

ごめんねって言うくらいなら、わたしのこと選んでよ。

 

曖昧な関係のまま、不安な気持ちと期待が混ざったわたしの恋は今日でおしまい。

 

気持ちは最後まで伝えられなかった。

 

次に好きな人ができたら、ゆっくりな恋はやめよう。悩んでしまう恋なら、次に進めるように作戦を立てなきゃ。

ご飯行きませんか?

わたしは恋愛経験が多くない。

 

自分に自信がない方。

 

気になる人ができた時、「気になってます」と言いたくても言えない。

 

だから、

「ご飯行きませんか?」と言う。

「行きたいお店があるんです」と誘う。

 

好きな人ができると、

不思議と行きたい場所や食べたい物ができる。

それは、色んなところに出かけて、時間をかけて仲良くなりたいから。

 

「ご飯行きませんか?」は、

「あなたのことがもっと知りたい!」だし、

「あなたのことが好きだから、気づいて!」

なのに。

 

だれにでも言うわけじゃないし、

すごく考えて、

勇気を出して言ってるんです。

気が合う人

その人はよく笑って、冗談ばっかり言った。

わたしは「それも嘘だ!」ってつっこんだ。

 

「ボルデモートの鼻って、、」

「えっ!そうなんですか、!」

「あっ嘘です」

「うわ、また!嘘ばっかりじゃないですか!」

「そうですか?失礼しました」

 

なんでもない話を何時間もした。

「最近ラーメン屋さん行きましたか?」

「青山の板前ラーメンが美味しいです」

「今度行ってみようかな〜」

 

「わたし苦手な食べ物ないんですよね〜」

「僕は苦手だらけです、ピーマンもゴーヤも」

「苦いのがダメなんですね、子どもみたい笑」

「大人だから我慢して食べますけどね」

「そっか、大人は我慢できる。偉いです大人」

 

「自分のかっこいいポイントありますか」

「うーん、あ!出かけた時、全部払います。」

「お、1個目だ。まだありますか?」

エスカレーター降りる時下?に行くとか」

「お、かっこいいです!」

 

「言われたいことはありますか?」

「バカかっこいいって」

「ちょっと口悪いですね。笑」

 

「今までに悪さしたことありますか?」

「悪さですか!ないですよ〜」

「嘘だ嘘だ、絶対にあるはずです。僕は燃えるゴミと燃えないゴミ分けてないです」

「あ、わたしも分けない時あります」

「うわ、わる〜!」

「一緒じゃないですか!笑」

 

何でもない話を毎週繰り返す間に、

お互いのことに詳しくなっていった。

遊歩道

一緒に歩いた道をひとりで歩いた

 

水の音、真っ暗な空の下にあるベンチ、

買ってくれた温かいお茶

 

真っ直ぐにそびえ立つ塔を見て

ずっと一緒にいようと話した

 

幸せで、

当たり前に続くものだと思っていた

 

わたしの気持ちが勝手に離れていって

不安になっているだけかもしれない

 

楽しかった思い出と

いつも笑わせてくれて大切にしてくれた人を

失うのがこわい

 

こんなにも想ってくれる人がいるなんて、

と何度も感じた

 

長い間ずっと、一緒にいたらいいよ

 

そんなこと言うから

きっと簡単に忘れられない

 

今のわたしにはどうにもできない

日暮里

久しぶりに乗った電車

すっかり見慣れてしまった駅

いつも同じ景色が見える公園

 

スーパーの明かりが夜を照らし

ここに道があることを教えてくれる

 

真っ暗な空に映える星の光

わたしの濁った心に灯火を与えてくれる

 

好きな匂いがする

 

机にはキーホルダー

お揃いの箸

2人で寝るには少し小さい布団

 

もっとわたしの残すもので

いっぱいになればいいのに